ムラサキシジミ Narathura japonica
ミミズバイの葉で日光浴するムラサキシジミ♂ 2008年12月13日 愛知県知多市
ミミズバイは暖地性の木で、京都など内陸では見たことがない
冬の少し暖かい日になると、越冬中の成虫がときどき飛び出してきて美しい姿を見せてくれます。♂♀で微妙に色合いが違いますし、鮮度の違いかもしれませんが、♀には水色に見える個体と紫色に見える個体もいて、見ていて飽きません。もちろん、見ていて楽しいのは晩秋から春先だけで、その他の季節になって他のチョウが出てくるともうほとんど無視です。
東海地方でも海岸沿いなど暖かい地方ではムラサキシジミに混ざってときどきムラサキツバメもいるのですが、こちらはそう簡単には撮影できません。
アラカシの新芽にとまる♀ 2010年8月13日 愛知県大府市
盛夏に見かけるのは♀ばかり。翅表の紫色がちらっと覗いて、予想以上に良いカット。
♀ 2010年7月10日 愛知県豊田市
カマキリの幼虫はこのムラサキシジミには手を出さなかった。
越冬集団 2008年12月13日 愛知県知多市
クロガネモチの地上数m、クモの巣に枯葉がからんだところに3頭集まっていた。
ウバメガシの葉で日光浴する♀ 2008年11月30日 大阪府和泉市
ヒサカキにとまる♂ 2009年11月1日 愛知県大府市
♀ 2009年11月15日 愛知県知多市
アラカシの若葉に静止する幼虫 2010年8月13日 愛知県大府市
トビイロケアリが来ている。
♂ 2007年12月1日 愛知県知多市 |
紫色部分が狭い♀ 2007年12月8日 愛知県大府市 |
紫色部分が広い♀ 2007年12月8日 愛知県大府市 |
アラカシに産卵 2007年6月13日 京都市左京区 |
コナラにとまる♀ 2008年8月14日 岐阜県恵那市 山間部ではコナラやカシワなどを食べているようだが、数は少ない。 |
アラカシ葉裏の幼虫(いつもアリが群がる) 2005年5月22日 三重県玉城町 |
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