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ヒロオビミドリシジミ  Favonius cognatus

ヒロオビミドリシジミ
朝7時、クリの葉で翅を開くヒロオビミドリシジミ♂ 2007年6月16日 兵庫県佐用町
 関西にいるうちにヒロオビミドリシジミを撮影しておきたいと思い、2007年は何度か生息地のナラガシワ林へと通いました。ある朝7時、濃い霧が晴れて朝日が差した瞬間、クリの葉にとまっていた新鮮な♂が静かに翅を開きました。前からの角度ではヒロオビ独特の黄色味を帯びた緑色が表現できず青緑色になってしまいましたが、思い出に残る美しい一枚が撮れました。

♂ 朝日を浴びて強烈に輝く 2007年6月16日 兵庫県佐用町

正午過ぎ、クヌギの梢でテリトリーを張る♂ 2007年6月20日 大阪府能勢町


ナラガシワの下枝にとまる♀ 2007年6月20日 大阪府能勢町

コナラの葉にとまる♀ 2007年6月20日 大阪府能勢町
いかにもヒロオビミドリというような幅広い白帯がよく分かる。

葉陰で休む♂ 2007年6月16日 兵庫県佐用町

ナラガシワの梢にとまる♂ 2007年6月20日 大阪府能勢町

クリの葉にとまった♂ 2007年6月16日 兵庫県佐用町

陽だまりで翅を開く♀
 2007年6月20日 大阪府能勢町

 2007年6月20日 大阪府能勢町

ヒロオビミドリシジミの東限産地 大阪府三草山
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