ヒメウラナミジャノメ Ypthima argus
ヒメウラナミジャノメ♂ 2007年5月4日 岐阜県恵那市
どこにでもいる普通種のように思いますが、ヒメジャノメやサトキマダラヒカゲに比べると都市部にはあまり適応していないように思います。それでも、北海道の北の端から九州の南端まで、どこに行ってもいる安物という印象は否定できず、特にウラナミジャノメやクロシジミを探しているときに目の前を飛び回られると鬱陶しい存在です(慣れれば飛び方で区別つきますが)。
眼状紋の数などに個体差があったりしますし、知多半島では極めて稀な種だったりと、たまには注目したくなる種類でもあります。
交尾 2011年5月2日 岐阜県恵那市
黄砂で風景が霞んでいる。
♀ 2011年5月15日 愛知県豊田市
表にもたくさん眼状紋がある個体。
♂ 2011年9月10日 愛知県南知多町
半島の南端付近でやっと見ることができた。
♀ 2008年5月18日 岐阜県恵那市
♀ 2008年5月18日 岐阜県恵那市
眼状紋が表にたくさん出た個体。こういう面白い個体はなぜかいつもボロボロだったりする。
ハルジョオンの蕾にとまる♂ 2009年4月26日 愛知県豊田市
ヒメジョオンにとまる♀ 2009年7月11日 愛知県豊田市
♂ 2009年6月28日 北海道上川町
クヌギの実から吸汁する 2010年7月10日 愛知県豊田市
♂ 北海道産は裏面が白っぽく見える 2006年7月9日 北海道中札内村 |
クモの巣にかかった♀ 2007年9月2日 岐阜県恵那市 |
交尾(左が♀) 2007年8月26日 岐阜県恵那市 |
♀ 2006年5月14日 福岡県飯塚市 |
♂ 2006年5月3日 兵庫県加東市 |
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