ヒメアカタテハ Venessa cardui
キダチコンギクで吸蜜するヒメアカタテハ 2009年10月25日 名古屋市守山区
たくさんいたヒメアカタテハのなかで、ひときわ後翅の赤が鮮やかだった。
夏から秋には日本中どこへ行っても見られますが、越冬できるのは太平洋沿岸の暖かい地方のみです。それより北へ飛んでいったものは秋には南へ戻れず、寒さで死に絶えます。黒潮に乗った魚の死滅回遊と似ていますね。
北海道に居たころ、秋一番遅くまで堤防で見られたチョウがこの種でした。このまま産卵も越冬もできずに死ぬだけなのかと思うと、ちょっと不憫に思えました。
アレチハナガサの花に来た 2010年8月28日 愛知県刈谷市
ジョロウグモに捕食される。 2009年10月31日 三重県南伊勢町
蝶の写真としては単に食われているだけの写真だが、よく見ると大きな♀のジョロウグモが食事している隙に交尾しようとしている小さなジョロウグモの♂が写っていたりして、いろいろ面白い。
在来種のタンポポで吸蜜する 2008年4月20日 三重県伊賀市
セイヨウタンポポで吸蜜する 2008年11月15日 愛知県大府市
この個体はやや黒っぽい。
ヤナギハナガサ(帰化植物)を訪れた 2007年10月20日 名古屋市守山区
ハハコグサのロゼットに産卵する♀ 2008年10月20日 名古屋市守山区
晩秋の北海道で 2005年10月24日 北海道浦幌町 |
裏面は地味 2006年6月7日 静岡県掛川市 |
ヨモギの葉を丸めて中に潜む幼虫 2005年10月4日 静岡県菊川市 |
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