ウラギンシジミ Curetis acuta
ツツジの葉でテリトリーを張るウラギンシジミ秋型♂ 2008年11月2日 愛知県大府市
一般的にはシジミチョウ科には入っていますが、棒のような触角や独特な表裏の色合いなど、外見だけを見ると他のシジミチョウからは一線を画していように思えます。系統的にも他のシジミチョウとはやや遠いようです。
夏の紀伊半島では、キリシマミドリシジミだと思って撮影して、後から見たらウラギンシジミだったことに気づき、とても残念に思ったこともありました。そんな話をすると、自分もそんな体験があると言ってくれる人が結構いました。やっぱり飛んだときの姿は似ているんですね。
スダジイの葉裏で越冬するウラギンシジミ 2007年12月9日 京都市左京区
♂ 2009年10月3日 愛知県大府市
林の中の陽だまりで日光浴する♀ 2009年11月15日 愛知県知多市
ウラギンシジミの後ろにいるのはホソヘリカメムシ。
地上に降りた夏型♂ 2008年7月1日 熊本県山都町
夏型は前翅の先が丸みをおびる
陽だまりで日光浴する秋型♀ 2008年11月2日 愛知県大府市
トチノキの腐果から吸汁する 2009年5月30日 愛知県瀬戸市
♂ 2009年5月30日 愛知県三好町
交尾 2011年6月9日 愛知県豊橋市
夏型♂ 2006年6月7日 静岡県掛川市 |
夏型♀ 2006年6月13日 京都市山科区 |
秋型♂ 2007年10月28日 愛知県南知多町 |
秋型♀ 2007年11月3日 岐阜県恵那市 |
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