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ムラサキツバメ  Narathura bazalus


クロガネモチの葉上で日光浴する♀ 2011年12月10日 愛知県知多市
日が昇ると、越冬集団から何頭かが飛び出し、地上で吸水した後日光浴を始めた。しばらくするとまた集団に戻っていく。
 分布の北上著しいムラサキツバメ、近畿地方や関東地方で普通に見られるようになったとはいいますが、東海地方への進出は遅れているようです。一応定着してはいるようですが、マテバシイが多い公園を巡ってもなかなか見つけることはできません。生息していても幼虫に比べて成虫の姿は見つけにくい種で、特に♂を野外で見つけるのは簡単ではありません。
 東海地方では2008年の冬になって初めて大府市と知多市で1頭ずつ目撃し、知多市で撮影することができました。2009年には知多半島、三河地方の広い範囲でかなりの発生を確認し、成虫もあちこちで撮影することができました。
 美しい種類ですし、越冬集団なども撮影したいと思っていますが、南方の種類がどんどん北上して来るというのは、気候の変動を目の当たりにしているということにもなるはずで、素直に喜ぶことはできません。撮影した瞬間は単純にうれしいですが。

♀ 2011年12月11日 愛知県知多市
右の前翅先端にも紫色の鱗粉が出ている。

♂ 2011年12月10日 愛知県知多市
ムラサキシジミと同様、♂は越冬時期以外に見かけることは少ない。

♂ 2011年12月11日 愛知県知多市

越冬集団 2011年12月23日 愛知県知多市
13頭が集まっている。

単独で越冬する個体 2011年12月10日 愛知県知多市
気温が下がってくると体を倒す。
ムラサキツバメ
マテバシイのひこばえで産卵場所を探す♀ 2009年9月5日 愛知県知多市

ツバキの葉にとまる♂ 2010年11月20日 愛知県大府市

♂ 2010年11月13日 愛知県碧南市

マテバシイの新芽にとまる♀ 2010年10月2日 愛知県大府市

イスノキの葉で日光浴する♀ 2009年10月10日 愛知県碧南市

公園のマテバシイのひこばえにとまる♀ 2009年10月10日 愛知県碧南市
成虫のすぐ右側には大きな幼虫がいて、アリが集まっている。

地表近くの下草に降りて日光浴する♂ 2009年10月12日 愛知県知多市

シダにとまる♀ 2009年11月23日 和歌山県古座川町

ウラジロガシの葉にとまる♀ 2009年11月23日 和歌山県古座川町
ムラサキツバメ
ミミズバイの木で体を傾けて日光浴する♂ 2008年12月13日 愛知県知多市

エノキの葉にとまる 2009年8月30日 愛知県大府市

マテバシイのひこばえにとまる終齢幼虫 2009年9月23日 愛知県大府市
大府市では街路樹のマテバシイでまとまった発生があった。

生垣のマテバシイ新芽に作られた幼虫の巣(中央) 2009年9月27日 愛知県大府市

 
♂ 2008年12月13日 愛知県知多市
翅を開いたので♂と確認できた

2008年11月30日 大阪府和泉市
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