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ミヤマシジミ  Lycaeides argyrognomon


河川敷に生息するミヤマシジミ 2012年10月7日 長野県松川町
 草丈が高くならない、いかにも「河原」というような河川敷の周囲を飛んでいます。そんな場所ができるには、ときどき氾濫したり、増水したりといった攪乱がなくてはいけないのですが、治水や利水とは真っ向から対立するだけに、このチョウの棲息できる環境はなかなか維持できないのも仕方がないかもしれません。
 前置きはさておき、ミヤマシジミは特に青い鱗粉が乗った秋の♀が一番美しいと思っています。近所に棲息している種類ではないですが、秋に静岡あたりを通りかかったときにはちょっと寄ってその姿を見るのが楽しみです。

メドハギにとまる♂ 2012年10月7日 長野県松川町

♂ 2012年10月7日 長野県松川町
ミヤマシジミ
食草のコマツナギにとまる♀ 2007年9月9日 浜松市浜北区

新鮮な♀ 2007年9月9日 浜松市浜北区

コマツナギで吸蜜する♂ 2007年9月9日 浜松市浜北区
ミヤマシジミ交尾
コマツナギの上で交尾(左が♀) 2007年9月9日 浜松市浜北区

♂ 2007年10月21日 浜松市浜北区

♂ 2007年9月9日 浜松市浜北区
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