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フジミドリシジミ  Shibataniozephyrus fujisanus


フジミドリシジミ
朝7時、ササの上で翅を開いたフジミドリシジミ♂ 2006年6月17日 兵庫県豊岡市

 上のフジミドリシジミの写真、どこかで見たことがあるような写真かもしれません。この日は当サイトのリンクにも出てきます後輩3人の車に便乗させて現地まで連れて行ってもらったうえに、このチョウを見つけてもらい、さらには撮影しやすい葉の上にそっととめてもらって、4人で取り囲んで撮影しました。一人で出かけていたら途中でめげて帰っていたに違いありません。家に戻ってこの写真を眺めて、これより美しいフジミドリシジミの写真は一生撮れないかもしれないと感じました。
 まれな種類と言われますが、近畿地方では日本海側でブナがまとまってあれば、かなりの数を見ることがあります。もちろん、普段は高い梢の上にいますので、地上近くでその姿を見ることができるチャンスはほとんどありません。


ササにとまる♂ 2006年6月17日 兵庫県豊岡市
朝日が当たり始め、フジミドリシジミは静かに翅を動かし始めた。内側の青緑色の輝きが少しずつ見え始める。

フジミドリシジミ
♂ 2006年6月17日 兵庫県豊岡市
見事に翅を開いてくれた。フジミドリシジミらしい青緑色が最も出る角度から撮影。


 後ろから見ると翅表は鈍い青色 2006年6月17日 兵庫県豊岡市

♀ 2007年6月23日 兵庫県豊岡市

 ♀ 2007年6月23日 兵庫県豊岡市

 ♂ 2006年6月17日 兵庫県豊岡市
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